育児で子供にイライラ。
1歳児を育てています。
食事中にスプーンを何度もぶん投げるので、ご飯が壁や床に飛び散り、後片付けがもう大変泣。
日中は耐えていますが、特に忙しくて疲れのたまった夕方は、子供にイライラしています。
大声で怒鳴る、暴言を吐いてしまう。
注意してもしつこく何度も繰り返すので、こっちもいい加減に我慢の限界がきてしまうんですよね。
瞬間的に怒りが爆発して、小さな子供に対して本来の自分ではあり得ないような大声で怒鳴ってしまったことがあります。
やめろって言ってるやろ!
いい加減にしろよ!
もうどうしろっていうねん!
それでも子供は、ニヤニヤしながら平気で悪事を繰り返すので余計に腹が立ちます。
物や夫(旦那)にあたる。
子供へのイライラをずっと頑張って抑えている分、夫に対しては少しのことで怒りが爆発してしまいます。
休日でもこっちは普段通りに育児をしているのに、夫はごろごろ寝ていたりして、ものすごく腹が立つんですよね。
いや、暇ならお前がやれよ!
お前はちゃんとできるだろ!
せめて足を引っ張るなよ!
育児を手伝わないばかりか、洗濯物やゴミを放置したりして余計に足を引っ張ったりするとさらにイライラします。
子供は言ってもわからないので仕方ないとしても、お前はできるだろ!とツッコミを入れてやりたくなります。
産んだ覚えのない大きな長男。
イライラして後で後悔&自己嫌悪。
子供に強く当たってしまい後で自己嫌悪することはしょっちゅうです。
怒りが爆発した瞬間は、子供を叩いてやりたい衝動に駆られたり、少し乱暴に扱ったり、ベビーサークル内に閉じ込めたりしたこともあります。
しばらくして冷静になり、ポツンと遊んでいる背中を見ると、本当に申し訳ない気持ちになり後ろからぎゅっと抱きしめることを何度も繰り返してしまいます。
まだわかんないだけだよね、イライラしてごめんね。
私の怒りはどこにぶつければ?
1歳の子供を叱るべきタイミングとは、その行為が本人の命にに関わる、あるいはお友達などを怪我させる恐れのあるときだそうです。
つまり、食べ物をこぼしたり部屋を散らかすなど、ママの仕事が増える=ママが被害に遭うだけなら叱る必要がないということです泣。
遊び食べやイヤイヤ期など、脳の発達が未熟だったり、成長に必要な過程だったりするので、イライラしたからと言って怒っていいわけじゃないのが辛いところですよね。
被害者は私だけかよー!
私の怒りはどこにぶつければ?笑
子供にイライラした時の対処法。
怒りが治まるまで無視&動画撮影。
子供への怒りが沸点に達した瞬間は、とりあえず無言で無視するのがおすすめです。
イライラした自分の気持ちを最優先するようにしています。
笑顔の声かけなんてしない。
イライラしたら完全無視!
子供の悪事の写真や動画を撮るのもおすすめです。
後で思い出として笑い話にできるし、作業に集中していると気持ちも落ち着いてくるものです。
犬の知能は3歳。1歳に期待しない。
お叱りを受けるかもしれませんが、あえて自分が相手にしているのは犬以下の存在だと思えばイライラしないです笑。
タコにも3歳児並みの知能があるそうですよ笑。つまりタコ以下笑
ちなみにウサギの知能は1歳児くらいだそうで、ウサギが草をむしゃむしゃしながら置いてあるスプーンを蹴飛ばしても何にも感じないですよね笑?
なんだ、あんたウサギなのか笑
そりゃ仕方ないわ笑
驚くほど手先が器用になったり、意思疎通ができるようになったり、あまりにも賢く見えるので、もういろんな理解ができるのではないかとつい過剰に期待してしまいますが、本当はまだウサギなんです笑。
今、化粧中にメイク道具を盗もうと伸びてきている手はタコの足です笑
注意したい時は「ママ」を主語に。
どうしても注意したい時は子供ではなくママを主語にします。
大人でも命令されると反発したくなりますが、弱音を吐かれると同情したり共感しやすくなります。
生理など余裕がない時は自分最優先。
生理中や風邪、疲れが溜まっているなど、自分が不調な時に無理に頑張る必要はないです。
あくまでも自分が優先!
疲れている時は最低限の労力で!
子供には無言・無視笑。
辛いのに無理して子供に尽くしていると、「自分を犠牲にしてでも頑張るのが正しい」と子供に教えてしまうようなものです。
「自分のことはちゃんと大切にしていい」と子供に教えるためにも、しんどい時は育児は省エネモードで自分優先にしています。
私は私を大切にしている。
だからあなたも自分自身を大切にしなさい。
悪いのは子供でなく環境と考える。
モンテッソーリ教育では、子供が「できない」のは環境が整っていないからと考えます。
過去と他人を変えることはできません。それは子供でも同じ。
子供を変えようと考えるのではなく、今の環境をどう変えたら自分がイライラしなくなるかを考えるのです。
っていうかイライラしてもいい。
ママだって人間だ!
対処法をつらつら書いていますが、まさに昨日の疲れた夕方、子供がしつこく何度もテレビのリモコンを欲しがり、適当にボタンを連打して何かの契約に進みそうになったので、ブチギレて力づくでリモコンを奪い取ってしまいました。
子供はギャン泣き。
それでも私の怒りはおさまらず、寝室に逃げ込み部屋を締め切ると案の定、後追いしてきて扉の前で絶望&ヒートアップしてギャン泣き。
耐えられず扉を開けて「ごめんごめん」と抱きしめて抱っこしました。
それからは猛省&自己嫌悪。触ってほしくないものを機嫌取りのために渡してしまった私が悪いのです。
そんなの日常茶飯事です笑。
でもママだって人間です。イライラを抑えるには限界があるのです。
後悔したなら、ただ謝ればいいだけ。
どうしても子供にイライラしてしまったら、そのときはただ謝ればいいんです。
ブチギレたいのを何度も我慢し、
1日中子供に付き合い、
ご飯をあげて後片付けをしておむつを変えて、
キャラじゃないのに笑顔で大げさに褒めて、
毎日精一杯、愛情を注ごうと頑張っているじゃないですか。
もちろん虐待までいくのはダメですが、
疲れた夕方のほんの一度、イライラを抑えられなくて、子供にぶつけてしまっても別にいいんです。
イライラしない人間なんていません。大事なのはイライラしてしまった後どう対応するかです。
申し訳ないことをしたなと思ったら、ただ誠意を持って謝ればいいのです。
ママは疲れてて怒ってしまった、
リモコンを渡したママが悪い、
今度から触ってほしくないものは
渡さないでおくね、ごめんね。
子供は大人の対応を見て育つ。
子供は大人を見て真似して育つのですから、
間違ったことをしたらきちんと謝り、完璧じゃない自分を受け入れ反省しながら、それでもまた気持ちを切り替えて、明日の育児を頑張る母親の姿を見て、
自分も間違えてもいいのだと学びます。
ママが完璧過ぎたら、子供もミスできなくなっちゃう。
時々イライラしちゃってもいい。
どうかまた、ママとお子さんが元気いっぱいで笑顔の日々が続きますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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