モンテッソーリ教育とは。
1歳児を自宅保育しています。
「モンテッソーリ教育」は耳にしたことがありますが、中身はよくわからないですよね。
モンテッソーリ教育とは、「子どもはすべてのことができる」という考えをもとに自分で成長するのをサポートする教育方法のことです。
子どもだからといって、子ども扱いしない教育。
叱らなくていい教育。
子どもにできないことがあるとすれば、それは子どものせいではなく環境が整っていないか、やり方がわからないだけと考えます。
悪いのは「子ども」でなく「環境」
例えば、洗面所に手が届かなくて手が洗えないなら、踏み台を置けばいいのです。
できない子供を叱るのではなく、どうすればできるようになるか考えるようになるので、子供に対してイライラすることが減るようになります。
自己肯定感の基礎を作る教育。
モンテッソーリ教育は、子どもの「やりたい!」という気持ちを尊重するので、自己肯定感を高めることができます。
この先の見えない変化の時代でも、「何があっても、僕はできる。頑張っている。だから大丈夫!」と自分自身を信じ大切にする心に火をともすきっかけになればと思っています。
何があっても僕は大丈夫!
モンテッソーリの部屋づくり。
おもちゃ(教具)を置く棚。
モンテッソーリではおもちゃを置く棚を用意することをすすめています。
おもちゃはセットで運べるようにトレイにのせます。
理想は上記のようなサイズですが、専用の棚は費用がかかるので、ニトリなど一般的な家具ショップに売られているカラーボックスで代用しています。
教具で遊ぶ机と椅子。
また、おもちゃで遊ぶ場所として机と椅子を用意します。
・足がつく高さに調整
・汚れがわかる色を選ぶ
・壁に向けて設置
ダイソーなどで手作りできる教具
モンテッソーリの教具は、自宅や100円ショップにあるものを使って手作りすることができます。
1歳からできる教具をご紹介します。
落とす・入れる・刺す。
モンテッソーリのデメリット。
社会性は身に付かない?
個性を伸ばす教育なので協調性には欠けるとも言われます。
確かに、モンテッソーリはお仕事など1人でやる遊びがメインなので、社会性のない人間にならないか不安になります。
友達とも上手に遊べるかなぁ?
しかし、自分を認め大切にできる人こそ、他人に関心をもち、相手を思いやる余裕が生まれるので、
まずは「自分でできた!」を積み重ね、自己肯定感を身につけることが大事です。
モンテッソーリは自宅でもできる
モンテッソーリ教育は、このように100円ショップなどを利用して自宅でできることがたくさんあるのでぜひおうちでもお試しください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
【参考文献】