生後9ヶ月で手づかみ食べを始めましたが、こんなに大変なんて思いもしませんでした。
言っても仕方ないと分かっていても子供にイライラしてしまい、後で罪悪感ばかり。
落とさないで!
もう食べないのね?!
お腹空いても知らないよ?
立っちゃだめ!いい加減にして!
毎回の離乳食が憂鬱になっていました。
この記事では、そんな我が家でも、子供の食べこぼしをやさしく見守れるようになった対策についてご紹介します。
手づかみ食べがうまくいかない。
床に落とす、捨てる。
私が一番イライラしたのは食べ物を床に落とされることです。
拾い上げても何度も楽しそうに床に落とすので余計にイライラ。
食べ物はノールックでニヤッと私を見ながら落とす!泣
握りつぶす、お皿をひっくり返す。
せっかく時間をかけて作ったのにぐちゃぐちゃに握りつぶされる手料理。
お皿ごとひっくり返すので、一瞬で全部の食べ物がパーになります。
力が強いので、吸盤付きのお皿でもお構いなし笑
服や床が汚れる、掃除がめんどくさい
手づかみ食べの後は、子供の体+テーブル全体+床の拭き掃除が必須なので、毎回片付けに時間がかかりうんざりしてしまいます。
上半身だけのエプロンを使っていましたが、下半身がカバーできず、ズボンは毎回着替えとなっていました。
米がついた手でズボンや髪の毛を触るのはやめてぇ。
またテーブル付きハイチェアの手すり部分に挟まった食べこぼしを掃除するのが非常に大変でした。
「あーやめてってば!」とつい怒ってしまいます。
つかみ食べってそもそも必要?
せっかく手間暇かけて作った離乳食が一瞬でぐちゃぐちゃになるし、食材ももったいない。
つかみ食べってそもそも必要なのででしょうか?
一説によると、手づかみ食べは、要は手でつかんで口に運ぶ練習ができれば良いので、必ずしも食べ物である必要はないようです。
例えば、おもちゃなどをつかんで口に運ぶ動きができるのなら、つかみ食べと同じ動きができていると考えるのもありです。
ママが子供の成長をやさしく笑顔で見守れることが一番なので、ストレスを溜めてまで無理して頑張る必要はありません。
それでも、手づかみ食べを頑張ってみたいと思うのなら、以下のような対策をとってみてはいかがでしょうか。
手づかみ食べの環境、工夫や対策
一体型のロングエプロンがおすすめ。
一番良かったのは、テーブルクロス一体型のエプロンに変えたことです。
食べこぼしがテーブルの隙間に落ちないので、ズボンを汚されたり、椅子を拭く手間がなくなり、これだけでストレスがかなり激減しました。
最初から買えばよかった。
お皿は必ずひっくり返されるので、食べ物は直置きに変えました。
テーブルクロス一体型エプロンなら、直置きしても衛生面が気にならないです。
床にはブルーシートを設置。
離乳食には床シートが必須です。
最初はゴミ袋でしたが、守備範囲を広げるため最終的にダイソーのレジャーシートになりました笑。
ハイチェアの上に立って投げるから飛距離がやばい笑
フィンガーボール?を用意する。
ベトベトになった子供の手は、ボールを用意して水で洗ってもらうとかなり簡単に落ちます。
洗面所に行く手間もないし、手口ふきの節約にもなる。水遊びされないようにだけ注意笑。
また食事のお世話をしていると大人の手までベトベトになるので、自分の手についた汚れを途中で洗うのにもおすすめです。
これぞまさにフィンガーボール笑
毎食しない、頻度を減らす。
慣れない最初のうちは1日一回など、手づかみの練習は時間に余裕のあるときだけにするのがおすすめです。
子供が食べてくれる手づかみレシピを探すのにも時間が必要です。
毎食うまく食べれないと栄養面が心配ですしね
親子ともに手づかみ食べに慣れてきたら少しずつ頻度を増やすようにしましたよ。
ベタベタしない献立やレシピ。
簡単で楽なくっつかないおにぎり。
おにぎりはオーブンで焼くのがおすすめです。
事前に切り分ける手間もないし、フライパンも汚れない!
市販のパンケーキ。
市販のパンケーキも作りやすく、よく食べてくれて片付けも楽です。
うまく食べられないのは今だけ。
大人になっても食べ物を投げてる人は見たことないですよね。
大人になっても食べ物をわしづかみするのはボブサップくらい笑
子供はそのうち必ずきれいに食べれるようになるんです。
以前は寝そべって天井を見つめるだけだった子が、ものすごいスピードでハイハイしてくるように、子供は日々進化しています。
成長するまでと割り切って、この時期は自分がイライラしないことを最優先に工夫して一緒に乗り切りましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。