【妊活ブログ】不妊治療。毎月タイミングやリセットでストレス。妊活に疲れた時のメンタルの保ち方。

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妊活がストレスで辛い。

第一子を出産し子育てに翻弄する毎日ですが、思い通りに妊娠せず悩んだ時期があり、妊活中はストレスに感じることがとても多かったです。

周りはすぐに妊娠していたので、自分もと当たり前のように思っていました。

しかし、半年経っても妊娠できず

途中で風疹ワクチンも打ったので余計に長く感じ、ずっと人生の時間を無駄に浪費しているような気がしてなりませんでした。

妊活が辛くなる原因。

月に1度しかチャンスがない。

妊娠には年に12回、しかもたった24時間しかチャンスがないのです。

その日を逃すと次のチャンスは1ヶ月後になります。

3日に1回くらいなら「また次がある」と気楽に考えることもできますが、月に1度だと「これを逃してはいけない」という1回1回の精神的負担が重く余計にプレッシャーを感じてしまいます。

タイミングが合わなかった時は、1ヶ月が無駄になってしまったと落ち込みましたし、生理前は毎回トイレに行くのも怖かったです。

基礎体温が下がり始めると「今月もダメか」といつも落胆していました。

努力が必ず実るとは限らない。

妊活は、どれだけ時間やお金をかけて努力しても、それが結果につながるとは限らないのが辛いところです。

原因がわからないことも多く、特に何もしていないのに簡単に妊娠する方もいれば、どれだけ頑張っても報われないこともあります。

「自分はこんなに頑張っているのに」と人と比べてしまったり、つい他人を恨めしく思ってしまうこともありました。

妊活が辛いときの対処法。

できることを早めにやる。

階段 ステップ 成功

今一番の目標が”妊娠”なのであれば、妊娠するためにできる最善のことを早めにやることが大事でした。

私は優柔不断なので、何か行動しようと思うとき、行動しない方がいい理由が山ほど思い浮かび、なかなか決断ができないことがあります。

はるか
はるか

病院に行った方がいいのでは?

はるか
はるか

お金や時間がもったいない。まだ不妊治療するのは早い

でも妊娠できる期間には限りがあり、思い留まっている間にも時間はどんどん過ぎていきました

不妊治療は1年待って妊娠しなかったら受診を!とよく言われますよね。

でも私の場合、29歳で4ヶ月目に耐えられなくなって一般の産婦人科を受診、その後6ヶ月目で不妊治療専門クリニックに転院し、一度は風疹ワクチンで休止、その後に受けた卵管造影検査の直後に妊娠しました。

妊活の経緯

今思えば半年ほどウジウジと悩んでいた時間が一番もったいなかったです。

妊活をもう一度やり直せるなら、最初から不妊治療クリニックを受診し、風疹ワクチンと卵管造影検査をすぐに受けると思います。

1年も待って、もし根本的な原因があれば1年の時間が全く無駄になってしまいます。

妊娠しなくて悩んでいるなら、妊娠したければ受診を!くらいの勢いで、多少負担はかかりますが、目標に向けて最短ルートをとる方がいいと思います。

何もせずただ悶々として過ごすよりも、行動した方が思い悩む時間も減って気持ちがよっぽど楽でしたよ。

【妊娠のためにできることを早めにする】

・基礎体温をつける、排卵検査薬を使う

・超音波検査、ホルモン検査、卵管造影検査を受ける

・タイミング法、人工授精や体外受精を受ける など・・・。

↓妊活本にも不妊の基本検査までは最初の段階で受けておいた方がいいと書かれています。

自分で決める、自分が決める。

方向 決断 矢印

妊娠に関しては初めてのことが多いので、どうしても周りの意見に惑わされたり、流されることが多いです。

例えば、私は妊活の相談で一般の産婦人科を受診した時、

婦人科医
婦人科医

まだ若いし焦らなくていいよ。不妊治療なんて受ける必要ないわ。

と言われました。

医師に言われるとつい「そんなもんか」と納得してしまいそうになります。

それでも悶々としている日々がどうしても辛く、もっと詳細な検査を受けたいという自分の気持ちを最優先し、最終的には不妊治療クリニックへ行くことにしました。

結果的には、それが妊娠につながりました

初めての妊活では、先生や夫や親など周囲の意見に振り回されがちですが、今自分にとって治療が必要かどうかを判断するのは自分です。

自分がどうしたいのか、自分の気持ちを最優先に行動することが大事だと思いました。

他人は関係ない、比べない。

妊活をしていると、友人の妊娠・出産報告を素直に喜べないことがあります。

特に同じ時期に結婚した友人の妊娠報告がショックでした。

はるか
はるか

どうして私ばかりがこんな目に?

友人は簡単に妊娠しているのに、自分は時間とお金を使っても結果が出ないと妬んでしまったり、

他人の幸せを素直に喜べない罪悪感で余計に落ち込むことがありました。

このように妊活中に他人を羨んでしまうのは、別に自分の性格が悪いのではなく「誰もが感じるごく普通の感情」だと知っておくだけで気が楽になるかもしれません。

他人と自分の人生は全く関係なく、たまたま自分の課題が「妊活」なだけです。

他の人は、また別に悩みや問題を抱えているはずです。

人と比べず、自分は目の前の自身の課題と向き合い、ひたすら自分にできることをやるように心がけると妊活が少し楽になりました。

時間とお金の配分を決める。

時間 お金

不妊治療で、思い悩んでしまう最大の要因は、時間とお金ですよね。

不妊治療は自分の体の周期に合わせるため、平日問わず月に何回も通院する必要があります。

また費用に関しては、一部で保険適用が認められたものの、特に初期の基本検査は自費が多く、最低でも数万円はかかることが多いです。

はるか
はるか

時間もお金も取られる。しかもその投資が無駄になるかも・・・。

つまり不妊治療には、時間お金という大きな負担が必要。しかもその投資が報われるとは限りません。

有限である時間とお金がじわじわと減っていくのはとてもストレスです。

はるか
はるか

今しかできないことを最優先!

私の場合は、今の年齢しかできないことを最優先することに決め、主婦になり、自費で少しお金がかかっても不妊治療専門のクリニックを受診しました。

どれくらい子供がほしいのか、今何を最優先させるのか、自分がどうしたいのかをはっきり決めることが大事で、それに見合うように使える自分の資源=時間&お金の上限を決める必要があります。

・時間:不妊治療を続ける期間を決める。

・お金:費用(受ける治療)の上限を決める。

夫と悩みや不安を共有する。

私は、同じことをぐるぐると自分1人で悩み、無駄にエネルギーを消耗することがよくあります笑。

けれど、思い切って人に話してみるとすんなり解決したり、どうしてあんなに悩んでいたのかと気持ちが楽になることがあるんです。

なので不妊治療について思い詰めた時は思い切って、子供のことについて夫と話し合い、互いの意見をすり合わせるようにしました。

【夫と話し合ったこと】

・どれくらい子供が欲しいのか

・不妊の検査&治療をどこまでやるか

・妊活中の妻の働き方

私は自分が働かず不妊治療にお金を使っていることに、夫が不満を持っていないかと気になっていました。

あるとき勇気を出して夫に聞いてみると、

夫

妊娠・出産・育児がひと段落するまでは、ろくに働けないのは仕方ないから全然気にしてない

と言ってくれました。

夫と気持ちを正直に共有することで、夫も賛成してくれていることがわかり、一緒に頑張ろうと前向きな気持ちになれました。

一喜一憂せず淡々と続ける。

妊娠は宝くじを買うようなもの。

1回1回の確率はそう高くないので、何度も何度もチャレンジを続けることで確率を高めるしかありません。

宝くじを買った後は何をどうあがいても仕方ないので、結果が出る日まで机などにしまったりして放っておきますよね。

妊活もできる限りのことをしたらあとは結果を待つだけです。

悩んでも悩まなくても結果が同じなら、あれこれ考えている時間を、ストレス発散の時間や自分の好きなことをする時間に費やすようにしていました。

結果に振り回されず、冷静に淡々と続け、心と時間を無駄に浪費しないことが大事です。

結果ではなく努力に注目する。

妊活中は今月の結果ではなく、自分が今月どんな努力をしたのかに注目するようにしていました。

毎月の結果だけを見ていては、ずっと自己評価が下がり続けてしまうからです。

はるか
はるか

今月もまたダメだった・・・。無駄に1ヶ月を過ごしてしまった。

例えば、次のように毎月何を頑張ったかを記録していました。

【1ヶ月間で努力したこと】

1ヶ月目:健康な生活習慣に変えた

2ヶ月目:基礎体温をつけ始めた

3ヶ月目:夫と将来の話し合いをした

4ヶ月目:専門の病院を受診してみた

5ヶ月目:ステップアップすることにした

はるか
はるか

今月も私は頑張った!少しずつ前に進んでる!

すると、今月も自分はずっと頑張り続けていることを実感できるので、「今月もダメだった」と無駄に落ち込まずに済みます。

まとめ。

妊活はまるで先の見えない長く暗いトンネルを進んでいるかのようでした。

この苦しみはいつ終わるのか、犠牲を払って時間とお金を費やしている意味はあるのか、先の見えない不安でいっぱいになり、なぜ自分だけが?とイライラしていました。

妊活では、努力に結果が伴うとは限らず、先が見えないことが辛くなってしまう一番の原因です。

妊娠しないことで心を消耗し続け悶々と悩んでいるくらいならば、

妊活期間や年齢関係なく早め早めに行動し、必要なエネルギーを注ぎ、後は淡々と進めることが重要なのではないかと思います。

私は卵管造影検査後に妊娠したので、ある程度費用はかかりますが、少なくとも卵管造影までは受けてみたらいいのではないかと個人的には思っています。

【妊活でメンタルを消耗しないために】

とにかく早め早めに行動する。

自分の意思をはっきりさせる。

時間とお金の上限を決める

夫と意見の擦り合わせをする。

行動したら後は淡々と続ける

最後までお読みいただきありがとうございました。


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