【自己紹介】心に余裕のある暮らしがしたい。時間のゆとりと経済的な自由の両立を目指しています。

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はじめまして、はるかです。

はるか
はるか

はじめまして、はるかです。

社会人(事務)5年目に、結婚を機に退職し、現在は主婦で0歳児の子育て中です。

HSP:自分の気持ちが言えない。

子供の頃はいわゆる「おとなしくて目立たない子」でした。

あまり自分の意見を言えず、いつも周りの様子を気にしており、流されるように生きていました。

勉強していれば褒められたので、とりあえず勉強をしていました笑。

大学受験のときは、自分の行きたい大学がさっぱりわからず、というかそもそも「行きたい」「やりたい」という気持ちとはなんなのか?がよくわかりませんでした。

周囲の意思を汲み取り、先生や親がなんとなく望んでいるような気がする方向性を、周囲に言われた通りに選びました。

誰かに反抗したり、周囲を驚かせたり、困らせることのない、おとなしい「いい子」でした。

というか、誰かを困らせたり嫌な思いをさせたり他人の気分を損ねるのがとても苦手でした。

それならいっそう自分が我慢した方が圧倒的に楽だったんです。

学校では「人の気持ちを考えなさい」と教わるのでずっと人の気持ちを考えていました笑。

「いや、人に嫌な思いをさせてもいいから自分の気持ちを優先するべき時もあるやろ」と今なら堂々と突っ込めますが笑。

「周囲の意図を汲み取る」という作業を子供の頃から延々と続けていたら、いつのまにか自分の気持ちが言えないばかりか、自分の気持ちがわからなくなっていました。

関連記事:【HSP】感受性が強く敏感な性格で生きづらい。どうすればいい?繊細さんが楽に生きる方法。

社会人からの残業の日々。

ブラック企業

社会人になって、就職したのは非常に残業の多い会社でした。

事務ですが、定時で帰れる雰囲気ではなく、必ず毎日2〜 4時間の残業がありました。新人でも休日出勤があり代休はありませんでした。

元々、エネルギーのキャパシティが少なく、すぐに消耗してしまいます。

1日9時間の拘束で既にヘロヘロなのに、毎日数時間の残業、さらに土日にも拘束となると、心を休める余裕が全くありませんでした。

働くために生きているような、会社の奴隷のような生活に、私はどうしても耐えられませんでした。

私は残業が嫌だ。長時間労働が辛い。

初めて自分の気持ちに気づきました。初めて自分がどうしたって我慢しきれないことにぶち当たりました。「ことを荒立てず自分が我慢している方が楽」ではもはやなくなったのです。

しかしその自分の気持ちをどう周囲に伝え、どう行動し、自分の望みを叶えていけばいいのか、まるでわかりませんでした。

当時は精神的に追い詰められ、上司の前で泣き出したりしていました。

そんなころ、思い出したのは大学時代に読んだ「嫌われる勇気」という本でした。

中身も素晴らしいですが、何よりもタイトルにハッとさせられていました。

周囲に「嫌われる」のには「勇気」が必要なんだということ、そして自分は周囲に「嫌われる」のがずっと怖かったのだということに気づきました。

それから「周囲に嫌われてもいいから自分の意思を尊重する」ことが最重要課題となりました。

「自分が本当はどうしたいか」を勇気を出して周囲に伝えると、仕事の量を調整してもらえたり、違う部署に異動したり、全て望み通りには行きませんが、少なくとも少しずつ「自分で現状を変えることはできる」ということがわかりました。

関連記事:【ブラック企業】残業が辛い、しんどい、辞めたい。月45時間以上の残業まみれの日々から抜け出すまでの話。

そして、結婚。そして、退職。

海辺花輪

それでもやっぱり「自分の気持ちを理解すること」「それを人に伝え行動し現状を変えること」はどうしても苦手でした。

加えて「残業の常態化・年功序列」の、いつまでも変わらない昔ながらの古い企業体制にどうしても耐えられず、結婚を表向きの理由に社会人6年目に、逃げるように退職をしました。

退職にはものすごく勇気が要りました。

何せ自分で自分の人生を変えたことがありませんでした。

今思えば苦しかった体育会系の部活やホール接客の苦手なアルバイトも、卒業や就職など、当然のタイミングになるまでどんなに辛くても自分の意思で辞めたことがありませんでした。

辞めることはいけないことだと思っていました。続けることこそが素晴らしいと思っていました。

新しい環境に馴染むのに毎回大変なエネルギーを消耗してしまうことも、一度始めたことをなかなか辞められない理由の一つでした。

「現状を変えなければ」とわかっていながら、6年もズルズルと同じ会社に居続けてしまいました。

貴重な若い時間をずいぶんと無駄にしました。

でも辞めました。

人生で初めて勇気を振り絞って、発狂寸前になりながらも辞めました。

常識や周りの意見に逆らって、嫌だな」と感じていることを無視しないで、リスクをとって自分の気持ちを尊重したことは私の人生にとって初めてのことです。

そんなことで?と思いますよね笑。そうなんです、だけど「そんなこと」すら今まで一度もできなかったんです。

関連記事:【退職①】仕事を辞める勇気が出ないなら、すぐに辞めなくていい。最終的に正社員を辞める決断をした方法。

収入源は無くなりました。

でもその変わり、体調がずいぶん良くなりました。

手の甲や爪がきれいになりました。「痩せすぎ」だった体重も戻りました。ずっとずっと悩んでいた持病が嘘のように消えました。筋トレをする時間ができ、体が軽くなりました。

年齢のせいだと思っていた体の不調は全て、辞めたい会社を辞められないストレスのせいでした。

資格の勉強をする時間もできました。

これらは全て勇気を振り絞り、自分の望みを叶えようと自分の人生を初めて自分で動かした、その結果です。

関連記事:【簿記3級】独学ネット試験で合格しました。簿記を選んだ理由や勉強時間、テキストなど。

ただの日常を大切に暮らしたい。

私のやりたいことは、ただのありふれた日常を大切に暮らすことです。

仕事でバリバリ働いたり、たくさんの人と交流したり、海外旅行に行ったりする必要はありません。

ただ、

【私のやりたいこと】

早起きして朝日を気持ちいいと感じる。

掃除や整理をしてスッキリする。

夫とたわいもない会話をする。

子供の仕草をかわいいねと夫婦で笑い合う

困っている誰かにやさしくしようと思える。

ただそれができればいいんです。

そんなんでいいんです。

その些細でありふれた日常を送る心のゆとりがほしいだけなんです。

目指すは自分らしい経済的自立。

お金

退職した今は子育てをしながら主婦をしています。

でも、決して永遠とこの時間が続くとは思っていません。

心のゆとりのためには時間だけでなくお金も必要です。

貯金が少しずつなくなる生活はとても怖いです。生活費は夫に頼っていますが、今まで完全折半していた分、とても罪悪感があります。

それに世の中は共働きが主流で、主婦では肩身の狭い思いをします。

いつかは経済的に自立したい。夫と対等でいたい。支えたい。夫も仕事が辛そうなら「辞めてもいいよ」って言える余裕が自分にほしい。

「社会人になったら定年まで永遠に働き続けなければならない」わけではなく、ところどころで今後の人生について考え直す時間があってもいい。

今はまた社会に出て収入を得るための、心の元気と力を蓄える期間を、偶然にも与えられたのだと思っています。

また、長時間労働し会社に尽くし、精神をすり減らし働くためだけに生きるような、そんな生活を送るのは嫌です。

会社にガチガチに縛られる正社員ではなく、パートや派遣社員をしながら、同時に副業をして収入を補うような生活なら、キャパシティの少ない私でもできるんじゃないかなと思っています。

目指すは、心の余裕がもてる「自分らしい」経済的自立です。

このブログについて。

森トンネル

このブログは在職時、自分の気持ちが自分でもわからず、それを人にうまく伝えるすべも持たず、ただ日に日に大きくなっていく「黒いもやもや」を抑えきれずに、どうにかしようと必死の思いで始めたブログです。

“強くて明るくて勇気と体力があってポジティブで愉快”、そんな他の誰かになろうと無理をするのはもうやめます。

無口でもキャパシティが少なくても、臆病でも慎重でも話すのが下手でも、

自分らしく丁寧に過ごす豊かな日常に幸せを感じながら、なんとかしてこの世の中と折り合いをつけ、生き抜く方法があるはずです。

それを模索する過程をこのブログに書いていきます。

具体的には、以下の6つのカテゴリーに分けて書いています。

【このブログのカテゴリー】

暮らし:日常を心豊かに暮らす方法。

家族:かけがえのない家族との関わり方。

仕事:自分らしく経済的に自立する方法。

健康:健康面から生活の質をあげる方法。

自分:内向型&HSPが生きていく方法。

時間とお金の両方にゆとりを持つ方法。

それぞれ、自分の人生を豊かにするためにどれも欠けてはいけない大事な要素です。

このブログは、私と同じような悩みを抱えている方にぜひ読んでほしいです。

【このブログを読んでほしい方】

ありふれた日常を丁寧に暮らしたい方。

HSPらしくいきたいと思っている方。

夫から経済的に自由になりたい方。

自分らしさを見失わない、豊かな日常を送りたい方。

に、読んでいただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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