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病院へ行くタイミング。
妊活を始めてからどれくらいのタイミングで、産婦人科を受診すればいいのか迷いました。
私の場合は妊活開始から3ヶ月で病院にいきました。
別にどの時期がいいとか決まりはありませんが、悶々と悩み続けるくらいなら行動しようと決めました。
結果としては、行ってよかったです。
先生はとてもやさしい方で、なんでも聞きやすい雰囲気でした。
また病院でしっかり検査をすることで安心感が得られ、不安を感じたり悩まなくてはいけないことの数が減りました。
妊娠しないなと思って、不安になってネットで検索すると、どんどんネガティブな情報が出てきてさらに不安をあおられるんです。(がんだったらどうしよう?とか。)
病院に行くことで効率よく次のステップに進むこともできます。
妊娠に関係なくても、子宮頸がんの検診は2年に一度受けることが推奨されていますし、生理等の普段の悩みも相談できるので行ってみる価値はあると思います。
病院へは気になり出したら気軽に受診してみるのがいいと思います。
産婦人科の選び方。
病院へ行くことにしたけれど、産婦人科をどうやって選べばいいのか悩みました。
病院選びの条件と優先順位。
結論から言えば、最終的には実際に受診して自分に合うか確かめるしかないと思います(ごめんなさい)。
インターネットで得られない情報ってまだあるんだなと思いました笑。
と言っても1回受診するのに時間も労力も取られますし、初診料が取られるのでお金もかかります。
できるだけ早く自分に合う病院を見つけたい!と思うのが普通です。
私の場合は、産婦人科選びの条件とその優先順位を自分の中で決めることにしました。
実際に行ってみる前の、私の条件とその優先順位は次の5つでした。
1位:自宅からの距離
2位:ネット上の口コミ
3位:待ち時間
4位:設備の新しさ・清潔さ
5位:IT技術
自宅からの距離。
自宅から1〜1.5km圏内にある歩いて行けるところを選びました。
体調が悪かったり、大きなお腹を抱えていたり、緊急の時も何度も通うことになるので、できるだけ近い方がいいと思いました。
電車に乗って通う選択肢もあったのですが、乗り換えがあり、市の中心部に近く人混みもあるためコロナも心配でした。
散歩程度にぶらぶらと歩いて通えるぐらいの距離であることを何よりも優先しました。
ネット上の口コミ。
Googleや医療機関のまとめサイトなどの口コミを参考にしました。
ただ、良いコメントと悪いコメントが極端に分かれていたり、人によって印象が全然違うので注意が必要です。
実際に、私の選んだ産婦人科のGoogle評価は2.5(5段階中)でした笑。
5段階評価よりもどんなことが書かれているかコメントの中身をチェックしていました。
待ち時間。
待ち時間も口コミに書かれているので確認しました。
やはり人気があるクリニックほど待ち時間は長くなる印象です。
反対に口コミに「いつもすぐに診てもらえる」とある場合には、何か理由があって人気がない場合も可能性があります。
良い先生に診てもらいたい気持ち VS どの程度自分が待てるのか、優先順位を考えておく必要があります。
設備の新しさ・清潔さ。
どうせなら設備の整った清潔感のあるところで診てもらいたいですね。
ホームページや口コミで院内の様子をチェックしていました。
ただいくら設備がキレイで整っていても、先生やスタッフさんが忙しそうで冷たい印象だったり、
診察が事務的に一瞬で終わったりする病院もありました。
反対に設備は多少古くても、丁寧に診察してもらえる人情味のある温かいクリニックさんもあります。
私は後者の方が好きなので「設備のキレイさ」は少し妥協するようにしています。
ネット予約等のIT技術。
IT技術を積極的に取り入れているかも一つの基準です。
ネット予約やオンライン診療などできると便利ですね。
またスマホの基礎体温データを先生に転送できるシステムもあるみたいです。
ただIT技術に関しては整備されていないことの方が多いので、重要視はしませんでした。
実際の印象&対応の良さ。
最終的にはもちろん、実際に行ってみて自分に合うかどうかを判断します。
私の場合は、ネット上ではどうしてもわからない、看護師さんや先生の印象を大事にします。
先生は話しやすい雰囲気か、看護師さんは作業的でなく、細かいところに気がついてくれるかを見ています。
何よりもう一度行きたいと思えるかが大事ですね。
最新の設備が整ったところが良かったり、アットホームな雰囲気が好きだったり、
人によって「何がいいか」は違います。会社選びに似ているような気がします。
「何か違うな」と思ったら、諦めずに違う病院を探してみてもいいかもしれません。
自分の直感を信じて「ここだ」と思える場所を見つけることが大事だと思います。
産婦人科でできる検査。
産婦人科に検査目的で通院した回数は①初診、②月経後のホルモン検査、③排卵期の卵胞チェックの全部で3回でした。
初診のスクリーニング検査。
初めて産婦人科を受診すると、まず一般的な婦人科検査を行います。
種類がたくさんあるように見えますが、実際には、一度の内診と血液検査だけで全て同時に行いました。
初診の検査は生理周期に関係なくいつでも検査ができます。
基礎体温
基礎体温表を持参していれば、ホルモンの状態を診てもらうことができます。
ざっくり見て体温が二層に分かれていれば特に問題ないとのことでした。
超音波検査(内診)
内診で子宮の健康状態をチェックし、何か病気がないか確認します。
子宮頸がん検診(内診)
内診のついでにがん検診(2年に一度が推奨)も行いました。超音波検査と同時に行えます。
専用のブラシで細胞を採取するのですが、いつおこなっているのか全くわからないくらい痛みも感覚もありません。
血液検査
採血を行い、何か感染症にかかっていないかの検査をします。
風疹の抗体
妊娠初期の妊婦さんが感染すると胎児に障害など大きな影響を与える病気です。
抗体がない場合はワクチンを打つ必要があります。ワクチンを打つと2ヶ月の避妊が必要ということなので、早めに検査が必要です。
私の場合は、数年前に行った血液検査で風疹の抗体検査をしていたので持参して見せました。
甲状腺ホルモン検査。
甲状腺機能に異常があれば不妊の原因になる可能性があるということです。一般的には初診で必ずしなければいけない訳ではないようです。
月経周期に合わせた検査。
何度も病院に行くのは面倒ですが、月経周期の一定期間でなければできない検査があります。
ホルモン検査(周期3〜7日)
生理後3〜7日目に血液検査をしてホルモンが正常に出ているか確認します。
この時期に血液検査だけのために病院に行くのは少し面倒でした。
卵胞チェック(周期12〜16日)
超音波検査で卵の元(卵胞)を見て、卵胞がしっかり育っているか、どれくらいの大きさになっているかを確認します。
2センチ前後になると排卵するので排卵日の特定に使われます。
同時に頸管粘液の検査もしました。
まとめ。
初めての産婦人科受診は不安になりますし、確かに時間も労力もかかります。
でも病院に行くか行かないか悩んで時間をかけるくらいなら、いっそのこと行ってみるといいと思います。
妊活のこと以外にも、普段の体調の悩み相談や婦人系の病気がないか確認できるので一石二鳥です。
1人で悩んでいたことがあっさり解決したりします。
病院の選び方に関しては、どうしても当たり外れや自分に合う合わないがあります。就活の会社選びのようなものです。
いざ妊娠した時に通える病院を探している時間だと思って、自分にぴったりの病院をぜひ見つけてほしいです。
私の行った一般の産婦人科でできる検査はここまでで、これ以上の検査は不妊専門の病院でないとできないと言うことでした。
私の場合は産婦人科でできる各種検査の結果、特に大きな問題はないと言うことでした。
ひとまず大きな病気が見つからず一安心できました。