コロナワクチンについての不安。
コロナワクチンを打った時のことを書き残しておこうと思いました。
一番最初の接種時は医療従事者だったので優先接種でした。当時、周りは誰も打っていなかったので、正直、怖かったです。
妊活について。
初回の接種は、妊娠中の接種に関して十分なデータがないということから、推奨も禁止もされておらず、医師と相談し自分の責任で判断してほしいということでした。ただ妊娠を希望する女性の場合は、できるだけ妊娠前に打っていた方がいいとのことでした。
3回目の接種時は、妊活中・妊娠中・授乳中のどの時期でもワクチン接種が推奨されており、妊婦にとってワクチンのリスクよりもコロナ感染した時のリスクの方が大きいと判断しました。
ただ心配な人は器官形成期(妊娠 12 週まで)を避けることを勧めるとのことで、生理直後のできるだけ妊娠可能性のないタイミングに接種することにしました。
副反応について。
コロナワクチンは、他のワクチンに比べて副反応が強く出る傾向があります。
人によりますが、寝返りが打てないほどの強い腕の痛みや38度を超える発熱が出るなど、しばらく休む必要もあるので、それらの副反応を上回るメリットがなければ少し躊躇してしまいます。
ワクチン接種を決めた理由。
仕事の精神的負担を減らすため。
初回の接種時は、コロナ感染リスクが高い仕事をしていました。
業務にはものすごく神経を使い精神的に辛い状況でしたし、また電車で都市部を往復2時間通勤していたので、これらの負担が、ワクチン接種によって多少軽減されるなら打った方がいいと思いました。
外出のため。
ワクチンを接種していると、ある程度安心して外出ができると思います。
実家に帰ったり、買い物をしたり、人と会ったりなど社会活動を行うときに、神経質になりすぎて疲れてしまわないためにも打っておいた方がいいと思いました。
妊娠を希望するため。
妊娠中の女性がコロナにかかると重症化しやすいということでした。
妊娠を希望していたので、なるべく妊娠する前に打っておきたいと思いました。
接種時の注意点。
肩が出せる服装を選ぶ。
肩に接種するので、接種時に肩が出せる服装で行く必要があります。
特に冬は悩ましい問題ですね。
私は防寒対策を優先し、下にキャミソールを着ておいて、接種時は上に着ているヒートテック+セーターを肩まで脱いで打ってもらうことにしました。
利き腕と反対の腕に打つ。
コロナワクチンは接種後の副反応として、腕が上がらないほどの痛みが予想されます。
利き腕が使えなくならないように、反対の腕に打ってもらうようにしています。
副反応に備え解熱剤を準備。
副反応を我慢しているのは辛いので解熱剤を準備します。
実際の副反応(ファイザー)。
ワクチン接種1回目。
接種した部位の痛み。
刺すときの痛みはインフルエンザと同じくらいでそんなに痛くなかったです。
夕方くらいから打ったあたりに奥の方に「ずんずん」する感じの痛みが少し出てきました。運動はやめておきましたが、あとは夜まで普通に過ごせました。
夜中は痛みで目が覚めてしまいました。打った方の腕の方に寝返りが打てないのが辛かったです。楽に寝られる姿勢を探すのに苦労してその後1時間くらい寝れませんでした。
翌朝は着替えや歯磨きが辛く、利き腕と反対の腕に打ってもらえば良かったと後悔しました。でも会場にはたくさんの人がいて、椅子は普通に座れば左から打つように置いてあるのでとっさに言い出せませんでした。2回目は絶対利き腕と反対側にしてもらおうと思いました。
インフルエンザのワクチンとは違い、見た目は腫れたり赤くならないのに、ずんずんと奥に響く痛みがかなり強いと思いました。
発熱:1回目で微熱。
翌日は前夜の寝不足のせいか頭がボーッとしているなと思っていたら、午後になるほど寒気がして倦怠感が増してきました。もしや思いながら、帰宅後に熱を図ると37.3度ありました。
1回目の接種で発熱する人はあまりいないということでしたが、発熱しやすい体質なのかもしれません。
その夜はすぐに寝て、翌々日の朝には解熱し腕の痛みもましになっていました。
1回目で熱が出たので、2回目は翌日に休みをとった方がいいと思いました。
ワクチン接種2回目。
ちょうど3週間後、2回目の接種を受けました。前回の教訓から今回は利き手と反対の腕に打ってもらいました。
接種した部位の痛み。
帰宅後は1回目と同じく腕が少しずつ痛くなってきたなと言う程度。
夜中は寝返りが打てないのが辛く何度か目覚めてしまいました。
翌日は1回目と同じく、接種した側の腕が上げられず生活に支障がありました。
翌々日には痛みが和らぎ、打った方の腕側で横になって寝られるようになりました。
発熱:2回目は高熱。
接種2日目(翌日)はあらかじめ休みをとっていました。
翌朝はだるく、熱を測ってみると37.8度、その後は夜にかけて最高で38.7度まで熱が上がりました。寒気がして解熱剤を服用しても微熱までしか下がらず、倦怠感も抜けなかったので1日中寝ていました。
やはり2回目の方が副反応が強い印象です。
接種3日目(翌々日)の朝も37.9度の熱があったのでお休みしました。
解熱剤を飲めばいけそうな気もしましたが、出勤しても役に立たずぼーっとしているだけだと思うので、勇気を持って休みました。
熱は翌々日の午後には下がって、解熱剤を飲まなくても平熱に戻りました。
発熱は丸2日、48時間かかった印象です。
ワクチン接種3回目(追加接種)。
2回目の接種から8ヶ月後、3回目接種の案内が届いたので受けることにしました。
初回は職域接種でしたが、今回は近くの集団接種会場で受けました。予約はスムーズに取れました。
私の場合、3回目の副反応は2回目よりかなり軽かった印象です。
接種した部位の痛み。
接種して5時間後から腕の痛みが出始めました。前回より反応が出るまでの時間は早いと思いました。
ただその後ずっと、腕は上げようと思えば上げれましたし、ゆっくり体制を変えれば寝返りも出来ました。
全体を通して2回目に比べて痛みは軽いという印象でした。
発熱:2回目より軽め。
夜は発熱まではいきませんが、倦怠感と顔のほてりがあり、なかなか寝つけませんでした。
接種して8時間後から寒気がしてきたので布団を厚くしました。
翌朝12時間後には36.9度の微熱になったので、アセトアミノフェンを服用すると普段どおり過ごせるようになりました。
接種から20時間後が最もピークで37.5度でした。
24時間後には37.1前後の微熱になり、ほてりや倦怠感があったので早く寝ました。
36時間後には平熱に戻りました。ただ疲労・倦怠感は48時間以上続きました。
2回目は平熱に戻るまで丸2日かかったので、発熱に関しても3回目の方が軽いという印象でした。
ワクチン接種証明書を発行。
アプリでコロナの接種証明書を発行しました。
お店などで使う機会があれば利用したいと思います。
まとめ。
人生は決断を強いられることがあります。年齢を重ねるほど過去に下した決断は強く影響してくると思います。「あの時、ああすれば良かった」という後悔は将来いつでもできます。
コロナワクチンに関してもわかっていないことが多く、いつか過去の自分を責めたりしないために「なぜ受けようと思ったのか」を書き残しておくことにしました。その当時の自分が一生懸命悩み抜いて出した結論だから。
同調圧力に負けず、デマに惑わされず、他人に振り回されず、メリットとリスクを天秤にかけ、自分の意思で判断することが大切だと思います。
コロナワクチンは今のところ幸いにも大きな問題は起きておらず、自分の判断は間違っていなかったなと思います。
感染の恐怖に怯えながらの仕事も少しは気が楽になりましたし、周囲の人を自分のせいで感染させてしまう不安も和らぎます。
万が一自分が感染しても重症化せずに済みそうですし、できる限りの対策はやっているのだから、周囲から強く責められることもないでしょう。
早く夫や家族や友人と、気兼ねせず自由に外出を楽しめるようになりたいですね。
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