結婚式2ヶ月前にやること。
結婚式2ヶ月前から1ヶ月前にかけてやることをご紹介します。
音響BGM・ムービーについて。
結婚式の中でかける曲を自分たちで決めることができます。
まず曲の選び方についてですが、基本的には自分たちの結婚式なので自分たちの好きな曲をかけるのがいいと思います。
ただ、花嫁の手紙を読むときなど、歌詞がある曲が演出の妨げになることがあるので、インストゥルメンタル(歌詞なし)をおすすめされました。
(でも結局、歌詞ありを選びました笑。音響さんが音を調整してくれたので問題ありませんでした。)
また、夫婦で音楽の好みが異なりそれぞれ好きな曲を選んだ場合、曲の流れに統一感がなくなることがあります。
夫婦の好みを優先させるか、曲全体に統一感がある方がいいのか決めておくと良いです。
私は自分が絶対にかけたい曲とタイミングを先に選び、それ以外を夫に任せたので統一感はまるでなかったです笑。
なんにせよ、自分がこれだ!と納得する曲を選ぶのが一番良いです。
次に、結婚式の音源集めについてです。
BGM決定を急いだ方が理由は、結婚式の音響はCD原盤での提出が必須で、現物のCDを用意する時間がかかるからです。
また、CDが実際に式場でうまく再生できるか式場側でテストする必要もあります。
自宅にCDを再生できる機器すらもうないかも、という時代なのに・・・これはかなりの驚きです。高額な音響使用料を払うので、メジャーな曲はカラオケのように選び放題なのだと思いますよね。
CDは中古で購入するのが一番です。
ブックオフなど価格が安い大型店である程度まとめて購入し(まとめ買いすると送料が無料になります)、大型店にないマイナーなCDはメルカリで購入しました。
最後にムービーについてですが、結婚式でムービーを使用したいなら、できるだけ早めに依頼をしたほうがいいです。
割と簡単なものでも、構成を考えたり、使う写真を集めたり、最終確認し式場に郵送するなど、完成までに何かと手間と時間がかかります。
【ブックオフのネット宅配買取サービス】ブライダル保険について。
ブライダル保険とは、結婚式をキャンセルした場合の補償をしてくれる保険です。
式場とのキャンセル規約を確認しながらコロナの情勢も見て決めると良いです。
私たちの場合、式場とは結婚式2週間前まではキャンセル料なしで延期できる契約になっていました。
結婚式2週間前を切ると順次キャンセル料が発生していきます。
コロナ禍のこともあり、結婚式2週間前を過ぎた後にキャンセルした時の補償がほしいと思いました。
一番心配なのは、結婚式2週間以内に新郎新婦がコロナに感染することでした。当人たちが感染もしくは濃厚接触者になると結婚式自体が続行できずキャンセルするしかありません。
コロナの不安からブライダル保険に入る場合の注意点は「新郎新婦どちらかがコロナ陽性でないと保険が下りないこと」でした。
濃厚接触者と認定され自宅待機になった場合は補償されません(2021年時点)。
入るか入らないか微妙なラインですよね笑。ここはそれぞれの価値観になってくると思います。
私は安心を買うために一番下のランクの契約に申し込みました。
自分たちが万が一コロナに感染すれば、せっかく準備してきたのに結婚式を開催できなかった悔しさとゲストへの申し訳なさで一杯になると思うので、せめて金銭的打撃のストレスだけは避けたいと思ったからです。
結婚式45日前までに申し込む必要があるので、結婚式の1ヶ月半前までには検討しておくと良いと思います(2021年時点)。
※あくまでも2021年時点、個人の解釈なので責任は取れません。詳しくはご自身でお調べくださいね。
ゲストへ宿泊の用意。
遠方のゲストのために宿泊を用意しました。宿泊の用意があるとゲストも集まりやすいので喜ばれます。
結婚式が午前中の場合は前泊で、夕方からの場合は当日宿泊の予約を取ります。
式場経由で依頼することもできますが、費用を抑えるため自分でビジネスホテルを予約しました。
今まで参加した友人の結婚式で用意してもらったのもビジネスホテルで、結婚式だからといってあえて高めの部屋を用意する必要はないようです。
コロナ対策のため、相部屋ではなく全員シングルにしたので少し費用はかさみました。
ビジネスホテルはかなり直前まで無料キャンセルが可能なので、ゲストに希望を聞く前に早めに最大人数分を押さえておき、後から調整するのがいいかなと思います。
【日本最大級の旅行サイト】楽天トラベル結婚証明書・誓いの言葉。
次に挙式の際に署名をする結婚証明書についてです。
式場で用意することもできますし、入籍が済んでいない場合は婚姻届に署名することもできます。
私たちの場合は婚姻届は既に提出済で、人前式のため自分たちで用意することにしました。
結婚証明書の素材について。
結婚証明書は普通の用紙以外に、木の板やアクリル板などおしゃれな素材でできたものもハンドメイドで販売されています。
ゲスト参加型のものでは、ドライフラワーや砂を詰めるものや、ウェルカムツリーの絵に拇印を押すタイプのもの、ウッドチップにメッセージを書いてもらうタイプなど、おしゃれな結婚証明書がたくさんあります。
ハンドメイド作品を販売・購入できる! ハンドメイド作品のオンラインマーケット≪minne(ミンネ)≫しかし、ゲスト参加型の結婚証明書はコロナ禍的に配慮が必要です。また、おしゃれなものほど費用もかかります。
私の場合は費用は抑えたいものの、せっかくなら今後もインテリアとして自宅に飾れるものがいいと思い、トレーシングペーパーを使った結婚証明書を用意しました。
トレーシングペーパーであれば、数千円でオーダーでき背面に思い出の写真を入れて飾ることもできます。
誓いの言葉について。
結婚式では新郎新婦が誓いの言葉を述べます。
キリスト教式ではあらかじめ定型文があり、牧師さんが読み上げてくださいます。人前式では自分達でオリジナルの言葉を考えることができます。
私の場合は、ドラマなどでよく見る「すこやかなる時もやめる時も〜」のフレーズが好きだったので、それをゲストに誓う形にアレンジしました。
誓いの言葉はトレーシングペーパーに英文で記載しました。
英文作成に自信がない場合はココナラ などのスキルマーケットでも依頼できます。立会人署名について。
結婚証明書には、結婚を承認する立会人の署名欄があります。
親友など思い入れのある人に依頼もできますし、こだわりがなければ一般的には両家の父親に依頼することが多いようです。
私の場合は、親に前に出てもらうのは恥ずかしいと思ったので、立会人署名はしないことにしました。
ヘアメイクリハーサルについて。
結婚式1ヶ月半前くらいに式場にてヘアメイクリハを行いました。
ヘアメイクリハはとても楽しいので、ぜひ息抜きに利用してください。
当日もヘアメイクを担当してくれる方が、希望を聞き本番同様にヘアメイクを行ってくれます。
ヘアメイクリハの持ち物は次の通りです。
・希望のヘア・メイクの画像
(挙式用、お色直し用、前髪用)
・当日に使用するアクセサリー
(ヘッドドレス、ネックレス、イヤリングなど)
ヘアスタイルの画像は、挙式用とお色直し用の2種類をインスタで探してブックマークをつけておきました。
言葉で説明するより画像で示す方が確実に伝わりやすいです。後ろのヘアスタイルばかり気にしてしまいますが、前髪の画像も用意しておくと良いです。
また結婚式本番で使おうと思っているアクセサリー類を持っていき、付け方を一緒に決めました。
メイクさんは希望をたくさん聞いてくれ、2時間半くらいかかりましたが、人見知りの私でもおしゃべりが楽しく、あっという間に過ぎた気がします。
普通の私服でOKですが、帰りは少し派手目のメイクとヘアスタイルで帰ったので少し恥ずかしかったです笑。
新郎にはヘアメイクがつかないので(新郎はオプション料金)花嫁さんだけの特権を楽しんでください笑。