妊娠中まさかのよだれつわりに。
※妊娠中のリアルなよだれの話です。苦手な方はご注意ください。
妊娠中、私はよだれつわりに苦しむことになりました。
よだれつわりは比較的マイナーなつわりで、よだれが出続ける辛さは経験した本人にしかわからないと思います。
私の場合は、寝ている時と外出の時以外ずっとよだれが湧き出てくる状態でした。
ふーん、大変だね。
私はそんなのなかったかな。
(こんなに出るんだ・・・。)
周囲の理解も得られず、妊娠中はずっと1人でよだれと戦い続ける毎日でした。
よだれが出続けることが、こんなに大変だなんて思わなかった!
よだれつわりはなぜしんどい?
吐き気で飲み込めない。
私の場合は吐きづわりもあったので、よだれは気持ち悪くて飲み込めなかったです。
気持ち悪すぎて、飲み込むなんて絶対に無理。
出すのに体を起こすのがしんどい。
溜まったよだれを吐き出すのに数分ごとに体を起こさなければならないのが苦痛でした。
気持ち悪くて動きたくないのに、なんの拷問かと思いました。
水分が取れず、脱水が怖い。
よだれは1日に500mlペットボトル1本分ほども出ていて、よだれで水分が出ていくのが恐怖でした。
吐きづわりで水も吐いてしまう状態で、必死に水分をとっているのに、よだれで全部出ていくのがもどかしかったです。
お腹の赤ちゃんに影響がないか、心配でした。
よだれが出過ぎて夜も寝れない。
寝る時もよだれが出続けるのでなかなか寝付くことができませんでした。
よだれを出すため、数分ごとに体を起こすので、うとうとしていてもすぐに目が冴えてしまうのです。
毎晩意識がなくなる直前まで、よだれと戦っていました。
よだれつわりを軽減する対処法。
最後まで使った自作ペットボトル。
よだれ対策として最終的に行き着いた方法は、500mlペットボトル&ストロー付きキャップ&カバーです。
ストローをつけることで、体を全部起こさなくても吐き出せるのが楽でした。
ストローがあると、半起き状態でも重力に逆って吐き出せる!
またカバーをつけることで、外見上はただ水を飲んでいるように見えるので周囲にも配慮できます。
妻に言われるまでずっと、水を飲んでいるのだと思っていました。
よだれに集中しない、気をそらす。
あとは自分が夢中になれることをして気をそらすようにしていました。
不思議と集中している時はよだれが出にくかったので、好きな動画やゲームで気を紛らわすことが多かったです。
座るのも気持ち悪かったので、半年間ひたすら寝転んで動画を見てました笑
よだれつわりはいつ終わった?
私の場合、よだれつわりは妊娠2ヶ月目から8ヶ月目まで続きました。
妊娠9ヶ月目に入る頃によだれの量がだんだん減っていくのがわかりました。
ただし、よだれが完全に止まったのは出産後です。
今日あまり気にならないかも?という日が増えていきました。
今はただ生きているだけで十分!
よだれが常に出続ける辛さは、経験している当事者にしか絶対にわかりません!
つわり中は毎日の生活を送るだけで精一杯、生きること自体が苦痛でストレスは想像以上です。
ご飯・お風呂・かがむなど、全ての生活動作がしんどすぎる。
外野の意見なんてどうでもいいです笑。
毎日必死に今日を生き延びることを頑張っているのだから、自分の気持ちを最優先し、自分で自分を甘やかすようにしてください。
自分を労わることは、お腹の赤ちゃんを守るということ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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