アラサーと呼ばれる年代(27~33歳)に差しかかってから、はや数年・・・。
20代から30代のファッションに移行する年代のせいもあるのでしょうか?
自分の中の服の賞味期限が早く、買った瞬間から自分の中でどんどん価値が下がっていき、2年ほどでお気に入りから圏外へ外れてしまいます。
服はいっぱいあるけど、着られる服がない。
服を選ぶ基準を見直す時期に差し掛かっているのかもしれません。
30代になっても、上手に年齢を重ねていきたいと思うこの頃です。
“おばちゃん”にはなりたくない
街で見かける素敵な女性は、やはり年齢に応じた服をさらりと着こなすのが上手です。
そこで、アラサーになったことを機に、クローゼットの中身を見直すことにしました。
30代が捨てる服を選ぶ基準。
1年以上着ていない服。
まずは、1年以上着ていない服は断捨離の候補と考えましょう。
去年1年間で春夏秋冬を通して、一度も着なかった服は今の自分に必要ない服の可能性が高いからです。
そんなこと言われても、捨てられないから困ってるんですよね悲。
お気に入りだし、まだ着れるし。
そこで1年以上着ていない服を選んだら、さらに以下の基準に当てはまるかを確認していきます。
年齢に合わない服。
次に先ほど選んだ中で、年齢に合っていないと思われる服について断捨離を考えます。
30代に差しかかるにつれて、着づらくなってしまった派手な色や柄物、短い丈の服が対象です。
例えば、20代前半に買った花柄のワンピースなど、年齢的に少し甘くなりすぎたりして、最近はほとんど着ていない服はないでしょうか。
柄物や明るい色を身につけたい時は、財布やカバン・靴など、服ではなく小物にするといいかも!
20代で着古した服。
20代で着古した服も断捨離の候補とします。
自分にとって着やすくてお気に入りの服だったとしても、他人から見れば毛玉が付いていたり、生地がすり減っていたりするとやはり印象が悪いです。
長年着た服には愛着がありますが、感謝の気持ちを込めつつ、30歳を境に思い切って断捨離してはいかがでしょうか。
長年お世話になりました。
20代の私を素敵にしてくれてありがとう。
自分の好みに合っていない服。
自分の好みに合っていない服も断捨離の候補です。
20代はいわば自分に合う服を探す時期。
自分の好みとは違うけれど試しに買ってみた服はないでしょうか。
例えば私の場合ですが、カジュアルな服は何度着てもしっくりこず、他の服とも合わせにくく、結局クローゼットの奥にしまったまま。
買ったけどやっぱりなんか違う。
30代はもう周りのことを気にしすぎず自分らしく生きてもいい年代、
自分らしくない服は断捨離して、これからは純粋に自分の好みの服を選ぶのがいいかもしれません。
体型に合わない服、着苦しい服。
さらに、体型に合っていなくて着るのが億劫な服はないでしょうか?
着心地よりおしゃれを優先し背伸びをして買ってみた服や、年齢とともに入らなくなってきた服など、体型に着心地の悪い服も断捨離の候補です。
「いつか痩せる」の「いつか」は永遠に来ない
断捨離に心苦しさを感じる時は。
断捨離は自分を大事にする練習。
服を捨ててしまうなんて「もったいない、かわいそう」と思うかもしれません。
まだ着れるのに。
捨てるなんてもったいない。
服がかわいそう。
確かに服を捨てなければ、服のことは大事にできるかもしれません。
でも着心地の悪い服を着せられている自分は、かわいそうではないのでしょうか?
服のことは大事にできるのに、自分のことは大事にしないの?
部屋にあるモノには、その人の生き方が現れると言われます。
いつも他人のことばかり優先して、自分の気持ちは二の次になっていないでしょうか?
少しもったいない気もしますが、生き方を変えていく良い機会だと思って、着心地の悪い服たちは思い切って手放すことをおすすめします。
フリマや古着買取を利用する。
まだ着れる服を捨てるのに抵抗がある場合は、フリマサイトや古着買取サービスを使うのもおすすめです。
また服を増やさないための対策。
せっかく時間と気力を使って断捨離したのだから、これからは服を増やし過ぎないように対策をしましょう。
まずは、衣替えごとのプチ断捨離をおすすめします。
そのシーズンで一度も使わなかった服や着古した服は断捨離を考えます。
衣替えごとに見直すと楽
クローゼットにはコーデで並べる。
クローゼットは一番ベストな上下コーデを並べるのがオススメです。
組み合わせのない服が把握できるのはもちろん、あらかじめコーデが決まっているので、出発直前に服に迷って慌てることもないのもメリットです。
新しく服を買うときは、コーデ相手のいない服に合う服を優先的に選ぶようにします。
新しい服は通販でなく実店舗で。
服はできるだけ実物を見てから購入するのがオススメです。
ネットで購入した服が自分の想像と違っていて、着ることなく家の中にたまるのは避けたいところ。
思ってたのとなんか違う・・・。
またやってしまった。
服の手触り・大きさ・色味など、その服が自分に合うかどうかは実物に触れて判断することをおすすめします。
洋服の定額レンタルサービスもあり。
最近ではファッションレンタルサービスもあります。
着なくなったらそのまま返却できるので、クローゼットの服が増えない
服の管理アプリを使って把握。
服の管理アプリを使うのもおすすめです。
服の登録は少々面倒ですが、普段から使っている服の量を簡単に把握できます。
コーデの組み合わせも画面上で確認できます。
自分らしくなるための断捨離。
着づらくなった服たちを断捨離し、すっきりしたクローゼットを眺めると気分が上がります^^。
特に厳選して残したお気に入りの服たちは、ちゃんと大切にしようという気持ちが生まれてきます。
気持ちがスッキリ!
年を重ねることは決してネガティブなことでなく、より自分らしく生きられるようになるということなのかもしれません。
すっきりしたクローゼットと共に、素敵な30代の新たなステージを迎えられると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
【追記】子育ての予定がある場合
子育ての予定がある方はすべての服を捨てるのは少し待った方がいいかもしれません。
私は妊娠中や出産後に断捨離し過ぎたことを少し後悔しました。
妊娠中は一時的に体型が変わりますし、産後は子供のお世話で動きやすくて汚れてもいい服が必要になります。
お気に入りの服より捨ててもいいと思える服の方が使いやすいことが多いので、
子育ての予定がある場合は、まだ使える動きやすい服は残しておくのがおすすめです。